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アクタージュ

【アクタージュ act-age】51話:阿良也にカムパネルラが微笑んだシーンが美しすぎる!ネタバレ&感想(ジャンプ2/4発売10号)

【アクタージュ act-age】50話のおさらい&見どころ

星アリサに「役者はやめておきなさい」と言われた阿良也。

屋台で星アリサは俺の舞台に立った元女優、と説明する巌。

償いと口にする巌に質問しようとする阿良也ですが、巌に「酒も飲めないガキと飲むほどつまらんもんはなかったな」と言われ、阿良也は巌の残した酒を飲み干し、倒れます。

そして小学校の頃、女性や役者と口論になったこと、それらを「嫉妬」と評したことを思い出し、自分の感情も「嫉妬」だと気付きます。

「俺が役者になる。だからあんたは俺だけを見ていればいい」

と阿良也は言い、星アリサと巌の間にあったことを聞くのはやめた、と言います。

ジョバンニ(阿良也)がカムパネルラ(夜凪)の腕を掴んでしまったことに心配そうに見守る役者、そして巌が自分の死を使ってまで引き出した芝居に感嘆する観客たち。

星アリサは巌は“私のとき”と何も変わっていない、と言い、観客を魅了する芝居を超えた芝居の代償に、その芝居(かんじょう)から帰って来れない、と言います。

ジョバンニがカムパネルラの腰に縋りつき呆然とすると、星アリサは、

「だから言ったのよ。役者はやめておきなさいと」

と言います。

 

【アクタージュ act-age】51話のネタバレ&サプライズ

ジョバンニ(阿良也)がカムパネルラ(夜凪)の腰に縋りついて動かなくなり、30秒は経過するのに、夜凪まで動かないと心配する共演者たち。

墨字も阿良也が動かないのは分かる、だがなぜ夜凪まで、と汗を浮かべる。

星アリサは、

「この素晴らしい芝居は、巌裕次郎の喪失という現実が彼に影響を与えて生まれたものだ。巌先生、あなたは何も変わっていない。たとえ芝居が素晴らしくとも、この舞台は失敗――あなたはもう立ち上がれない」

と冷めた目で舞台を見下ろします。

阿良也が立てないんだと気付いた共演者たちは、

「もうこの舞台を終わらせるには、夜凪が阿良也を振り払って別れを告げるしかない」

と言います。

巌とカムパネルラを重ね、巌のことが本当に大好きだから別れられないのに、それは残酷すぎると目を伏せます。

ジョバンニがふとカムパネルラを見上げると、カムパネルラは無表情でジョバンニを見下ろしていました。

夜凪は巌の家で会話をしたことを思い出し、巌は昔一人の女優の役者人生を絶ってしまったと言いました。

芝居で役者を救える演出家になろうと思い、劇団天球を立ち上げ、才能がなくても売れなくても、星のように輝けるような役者を育てるために、役者という人生が必要な奴らを集めた、と話します。

昔の仲間から裏切り者だと罵られ、作品は日和ったと評され、今まで築いたものを捨てたと言われ、くだらないエゴイズムだと言われ、その通りかもしれないと思った日もあったと語る巌。

夜凪は「でも皆ちゃんとキラキラしてるわ。巌さんのおかげで」と言いますが、巌はそれは自分が死んだ後に分かることだと言います。

巌は夜凪に「芝居って何だと思う」と問います。

「俺はずっと忘れていたよ。それをあいつらが思い出させてくれたんだ。お前はもう気が付いているよな。お前も芝居に救われた口だろうから」

夜凪は今まで出会った人々を思い出し、

「お芝居は…誰かと出会わないと演じられなくて。でも、いなくなった人との思い出も…お芝居に出来て」

「そう、俺たちは例え死んでも一人にはなれない。その幸福に気付くことを芝居という」

「ただどんなに大切でも声をかけたくても、死者は口を開けない。生きている奴らで気づくしかない。だから俺たちは信じるだけでいい。役者を信じることだけが、演出家の仕事だから」

と言いました。

立ち上がれない阿良也をモニターで見ていた共演者たちは、素人のガキが巌に気に入られ、芝居を始めたかと思ったら化け、悔しかったと同時に尊敬していたと語ります。

だから立ってくれ、と必死に叫びます。

「立て!!阿良也!がんばれ!!」

と応援する声に、阿良也は巌に「立てるよ、阿良也」と手を差し出されます。

阿良也は足を踏みしめ、「また待っていてくれたのか」と巌に手を掴まれ、立ち上がります。

「やっと思い出した。いつもの立ち方」

呆然とする阿良也にジョバンニは、

「…ああ、よかった。僕は行くよ」

と微笑みました。

巌の病室ではピッピッと心電図の音が鳴っており、

「すまないアリサ。とうとう何の償いも叶わなかったというのに、俺はこんなにも幸せに満たされている。せめて最後に遺してゆくよ。いつかお前が、俺の作品たちに救われる日が来るように」

と独白します。

心電図は0を示し、ピ――という音が響きました。

【アクタージュ act-age】51話の感想と次回52話の予想

阿良也が立ち上がることができ、終幕を迎えることができました。

巌とカムパネルラを重ねた結果、舞台を終わらせるためにはカムパネルラが阿良也を振り払って去らなければならない、という描写は残酷さがよく分かり胸がギュッと締め付けられるようでした。

そして共演者たちの応援によってようやく立ち上がった阿良也にカムパネルラが微笑んだ場面は本当に作画が美しかったです。

ラストは心電図が止まってしまうという場面で、役者たちが巌の最期に間に合わなかったことに涙が止まりませんでした。

次回は『舞台 銀河鉄道の夜』が終幕し、皆で巌のもとへ駆けつけるのでしょう。

来週も楽しみですが、今から涙が止まりません。

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まりりん
マンガ大好き女子です! 週刊少年マガジンやサンデーの最新話を爆読みして ネタバレ&感想を書いています♪